商品説明
こちらの商品は、部品の販売のため
製品とは違って簡素なパッケージでのお届けとなります。
部品取り寄せ品のためメーカー保証は一切ございません。
ご了承の程よろしくお願いいたします。
商品仕様
商品名 |
MDR-MV1付属 ステレオ標準プラグ 約2.5m |
品番 |
1-001-785-11 |
主な仕様 |
ステレオ標準プラグ 約2.5m |
対応機種 |
MDR-MV1
|
商品サイト |
ソニーストア |
店長野田によるMDR-MV1外観レビュー
![call-1-7 call-1-7](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-7.jpg)
↑スイーベル機構付き
![call-1-8 call-1-8](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-8.jpg)
↑最近のソニー製ヘッドホンでは珍しい、スエード調人工皮革。
![call-1-9 call-1-9](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-9.jpg)
↑肌触りは、ペタペタせず、さらさらと、蒸れにくい。冬でも冷たくはないだろう。ソニー製の他のヘッドホンではスエード調皮革は採用されていないが、個人的には、このスエード調が、ひじょーに好印象だ!
![call-1-2 call-1-2](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-2.jpg)
↑ハウジング部は、開放型らしい、メッシュ構造。当然、音漏れは盛大!
![call-1-3 call-1-3](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-3.jpg)
↑ケーブル端子は、やや奥まってる。もちろん、MDR-M1STと同じネジロック機構付きの3.5mm4極ジャック。MDR-1A系のようなネジロック機構がないケーブルでも使用可能な点も同じ。
![call-1-12 call-1-12](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-12.jpg)
↑(上)MDR-M1ST(下)MDR-MV1 端子が、MDR-M1STよりやや奥まっているのがわかる。
![call-1-4 call-1-4](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-4.jpg)
↑付属ケーブルを挿してみる。
![call-1-5 call-1-5](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-5.jpg)
↑ロックしたところ。
MDR-1A用や、他社製リケーブルについては、後ほど。
![call-1-6 call-1-6](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-6.jpg)
↑ヘッドバンドの調整用目盛り付き。視認性の優れた目盛りを目安に、自分の長さにピタッと合わせられる。
![call-1-10 call-1-10](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-10.jpg)
↑(左)MDR-M1STと、(右)MDR-MV1
ハウジング部をのぞき、ヘッドバンド部など全く同じ仕様だ。
![call-1-11 call-1-11](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-11.jpg)
↑(左)MDR-M1STと、(右)MDR-MV1
MDR-M1STは、かなり耳の小さい人以外には、「オンイヤー」。対して、MDR-MV1は、「オーバーイヤー」。
耳がつぶれるからオンイヤーが嫌、耳がすっぽり隠れて蒸れるからオーバーイヤーは嫌。好みがわかれるかもしれないが。
個人的には、圧倒的に、オーバーイヤーが好み。
![call-1-13 call-1-13](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-13.jpg)
↑付属ケーブル(製品版ではないので、非売品タグがついてる)
やはり、業務用ということで、標準プラグケーブルがメインという扱い。一般的なステミニへの変換ケーブルも付属している。
装着性
![call010 call010](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call010.jpg)
スエード調人工皮革が、ヒジョーに肌触りよろし。
低反撥ウレタンフォームで、ぽふっと感が気持ちイイ。メガネも気にならない。
イヤホンヘッドホンは、万人にフィットすることはありえないけど、個人的には、ソニー製ヘッドホンで1番の装着性と思うほど、装着性は気に入ってる。
夜、営業終了後の静まりかえった店内で、3時間ほどぶっとおしで装着してみたが、、、思った以上に蒸れないし、疲れないのには、驚いた。
リケーブル
当ブログ読者さんの大半は、この「MDR-MV1」買うなら、バランス接続だろう。
ということで、リケーブルは、必須!
![call-1-14 call-1-14](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-14.jpg)
>部品ソニーMDR-1AM2付属バランスケーブル バランス端子専用品 2,530円(税込)
>Brise Audio製 BriseHP for MDR-M1ST リケーブル5極4.4mm(1.3m)35,200円(税込)(2.5mタイプもあり)
↑ということで、この2種類を試してみた。
![call-1-15 call-1-15](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-15.jpg)
↑ソニーMDR-1AM2付属バランスケーブル
ネジ式ロックには非対応のケーブルながら、MDR-M1ST同様、問題なく接続可能。
![call-1-16 call-1-16](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-16.jpg)
↑Brise Audio製 BriseHP for MDR-M1ST リケーブル5極4.4mmは、、、付属のものに比べて、ネジ部分が薄いが、、、
![call-2 call-2](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-2.jpg)
↑少し、回しづらいものの、しっかりとネジロック可能。
試聴
![call011 call011](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call011.jpg)
↑プレーヤーは、NW-ZX707とし、、、1AM2、M1ST、Z7M2、Z1R、、、いろいろヘッドホンと比較しつつ聞いてみた。
ケーブルは、先のBriseAudio製のを使って、バランス接続。
各ケーブルによる違いは、↓をご参考に。
>「MDR-M1ST」を、いろんなバランスケーブルで試聴してみた
さすが、開放型「MDR-MV1」、、、広い音場は、他に類を見ないレベル。広めの部屋で、スピーカーで聞いているような錯覚すら。Z1Rは密閉型とは思えない音場の広さに定評があるが、空気感の表現が得意。こちらは、それ以上にぶわぁっと音場が広がるのだ。
また、 高い解像度による情報量は、モニターらしい。最近よく試聴曲に選ぶ、ヒゲダンの楽曲「ホワイトノイズ」。これ、解像度低めの機器だと、べちゃっとした音になってしまってわかりやすい。まさに、ホワイトノイズっぽい箇所では、実力が発揮される。見事に、一つ一つのノイズ風音源が、粒立って表現される。
女性の高音ボイス楽曲では、、、そこは元々得意な開放型。ヒジョーにのびやかのある声が心地いい。しかも、モニターらしからぬ、エッジのまろやかさ。艶感も。解像度は高いくせに、音の輪郭は、ゴリゴリ感がないため、聴き疲れしないのが、好印象。M1STのカリカリの解像感とは対照的だ。
一方、、、開放型が不得手とする、低域はどうだろう?ドラムソロ楽曲で試す。。。低域だけに注目すると、開放型?と疑ってしまう。Z1R、Z7M2ほどの、低域は出てないが、それでも、低域の量感は十分。キレキレという低域ではなく、ほどよい量感。
全域を通して、ヒジョーにクセのない音色に仕上がっている印象だ。
まとめ
業務用モニターヘッドホンという位置付けの、MDR-MV1。実は、このモデルに限り、パッケージが、「一般向けのヘッドホンと同じ」なのだ。製品版ということではないので、パッケージをお見せできないのが残念だが。また、ソニーストア自慢の長期保証も、このモデルのみ、対象。業務用としながらも、一般ユースも、かなり強く意識したモデルじゃないかと思われる。音色も、他の業務用モニターヘッドホン以上に、一般的な音楽鑑賞にも適している印象だ。
が、開放型ということで、使用場所はある程度限定される。音漏れに関しては、あきらめるべき。開放型なんだから。通勤、通学では、明らかに回りに迷惑をかける。職場なんかも、もちろん、NGだろう。お借りした実機試聴時、となりのいたスタッフに、「店長、ヒゲダン聞いてましたね」と、そこまで、判別されるシマツ。
軽いし、蒸れにくいし、装着性はいいし。24Ωというインピーダンスは、ヘッドホンアンプなしで、PC、スマホ、ウォークマンなどで、駆動できるし。
これまで、イヤホンのみの人にも、ヘッドホンデビュー用にもおすすめできる。
買いだよ、買いっ!!!!
(他の業務用モニターヘッドホンより、お値段高めだよねー。バランスケーブルも付属して欲しかったよねー)
外観
![call-1-7 call-1-7](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-7.jpg)
↑スイーベル機構付き
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↑最近のソニー製ヘッドホンでは珍しい、スエード調人工皮革。
![call-1-9 call-1-9](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-9.jpg)
↑肌触りは、ペタペタせず、さらさらと、蒸れにくい。冬でも冷たくはないだろう。ソニー製の他のヘッドホンではスエード調皮革は採用されていないが、個人的には、このスエード調が、ひじょーに好印象だ!
![call-1-2 call-1-2](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-2.jpg)
↑ハウジング部は、開放型らしい、メッシュ構造。当然、音漏れは盛大!
![call-1-3 call-1-3](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-3.jpg)
↑ケーブル端子は、やや奥まってる。もちろん、MDR-M1STと同じネジロック機構付きの3.5mm4極ジャック。MDR-1A系のようなネジロック機構がないケーブルでも使用可能な点も同じ。
![call-1-12 call-1-12](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-12.jpg)
↑(上)MDR-M1ST(下)MDR-MV1 端子が、MDR-M1STよりやや奥まっているのがわかる。
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↑付属ケーブルを挿してみる。
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↑ロックしたところ。
MDR-1A用や、他社製リケーブルについては、後ほど。
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↑ヘッドバンドの調整用目盛り付き。視認性の優れた目盛りを目安に、自分の長さにピタッと合わせられる。
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↑(左)MDR-M1STと、(右)MDR-MV1
ハウジング部をのぞき、ヘッドバンド部など全く同じ仕様だ。
![call-1-11 call-1-11](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-11.jpg)
↑(左)MDR-M1STと、(右)MDR-MV1
MDR-M1STは、かなり耳の小さい人以外には、「オンイヤー」。対して、MDR-MV1は、「オーバーイヤー」。
耳がつぶれるからオンイヤーが嫌、耳がすっぽり隠れて蒸れるからオーバーイヤーは嫌。好みがわかれるかもしれないが。
個人的には、圧倒的に、オーバーイヤーが好み。
![call-1-13 call-1-13](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-13.jpg)
↑付属ケーブル(製品版ではないので、非売品タグがついてる)
やはり、業務用ということで、標準プラグケーブルがメインという扱い。一般的なステミニへの変換ケーブルも付属している。
装着性
![call010 call010](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call010.jpg)
スエード調人工皮革が、ヒジョーに肌触りよろし。
低反撥ウレタンフォームで、ぽふっと感が気持ちイイ。メガネも気にならない。
イヤホンヘッドホンは、万人にフィットすることはありえないけど、個人的には、ソニー製ヘッドホンで1番の装着性と思うほど、装着性は気に入ってる。
夜、営業終了後の静まりかえった店内で、3時間ほどぶっとおしで装着してみたが、、、思った以上に蒸れないし、疲れないのには、驚いた。
リケーブル
当ブログ読者さんの大半は、この「MDR-MV1」買うなら、バランス接続だろう。
ということで、リケーブルは、必須!
![call-1-14 call-1-14](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-14.jpg)
>部品ソニーMDR-1AM2付属バランスケーブル バランス端子専用品 2,530円(税込)
>Brise Audio製 BriseHP for MDR-M1ST リケーブル5極4.4mm(1.3m)35,200円(税込)(2.5mタイプもあり)
↑ということで、この2種類を試してみた。
![call-1-15 call-1-15](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-15.jpg)
↑ソニーMDR-1AM2付属バランスケーブル
ネジ式ロックには非対応のケーブルながら、MDR-M1ST同様、問題なく接続可能。
![call-1-16 call-1-16](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-1-16.jpg)
↑Brise Audio製 BriseHP for MDR-M1ST リケーブル5極4.4mmは、、、付属のものに比べて、ネジ部分が薄いが、、、
![call-2 call-2](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call-2.jpg)
↑少し、回しづらいものの、しっかりとネジロック可能。
試聴
![call011 call011](https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/Open-Live-Writer/7e16522dffbb_8393/call011.jpg)
↑プレーヤーは、NW-ZX707とし、、、1AM2、M1ST、Z7M2、Z1R、、、いろいろヘッドホンと比較しつつ聞いてみた。
ケーブルは、先のBriseAudio製のを使って、バランス接続。
各ケーブルによる違いは、↓をご参考に。
>「MDR-M1ST」を、いろんなバランスケーブルで試聴してみた
さすが、開放型「MDR-MV1」、、、広い音場は、他に類を見ないレベル。広めの部屋で、スピーカーで聞いているような錯覚すら。Z1Rは密閉型とは思えない音場の広さに定評があるが、空気感の表現が得意。こちらは、それ以上にぶわぁっと音場が広がるのだ。
また、 高い解像度による情報量は、モニターらしい。最近よく試聴曲に選ぶ、ヒゲダンの楽曲「ホワイトノイズ」。これ、解像度低めの機器だと、べちゃっとした音になってしまってわかりやすい。まさに、ホワイトノイズっぽい箇所では、実力が発揮される。見事に、一つ一つのノイズ風音源が、粒立って表現される。
女性の高音ボイス楽曲では、、、そこは元々得意な開放型。ヒジョーにのびやかのある声が心地いい。しかも、モニターらしからぬ、エッジのまろやかさ。艶感も。解像度は高いくせに、音の輪郭は、ゴリゴリ感がないため、聴き疲れしないのが、好印象。M1STのカリカリの解像感とは対照的だ。
一方、、、開放型が不得手とする、低域はどうだろう?ドラムソロ楽曲で試す。。。低域だけに注目すると、開放型?と疑ってしまう。Z1R、Z7M2ほどの、低域は出てないが、それでも、低域の量感は十分。キレキレという低域ではなく、ほどよい量感。
全域を通して、ヒジョーにクセのない音色に仕上がっている印象だ。
まとめ
業務用モニターヘッドホンという位置付けの、MDR-MV1。実は、このモデルに限り、パッケージが、「一般向けのヘッドホンと同じ」なのだ。製品版ということではないので、パッケージをお見せできないのが残念だが。また、ソニーストア自慢の長期保証も、このモデルのみ、対象。業務用としながらも、一般ユースも、かなり強く意識したモデルじゃないかと思われる。音色も、他の業務用モニターヘッドホン以上に、一般的な音楽鑑賞にも適している印象だ。
が、開放型ということで、使用場所はある程度限定される。音漏れに関しては、あきらめるべき。開放型なんだから。通勤、通学では、明らかに回りに迷惑をかける。職場なんかも、もちろん、NGだろう。お借りした実機試聴時、となりのいたスタッフに、「店長、ヒゲダン聞いてましたね」と、そこまで、判別されるシマツ。
軽いし、蒸れにくいし、装着性はいいし。24Ωというインピーダンスは、ヘッドホンアンプなしで、PC、スマホ、ウォークマンなどで、駆動できるし。
これまで、イヤホンのみの人にも、ヘッドホンデビュー用にもおすすめできる。
買いだよ、買いっ!!!!
(他の業務用モニターヘッドホンより、お値段高めだよねー。バランスケーブルも付属して欲しかったよねー)