部品ソニーモニターヘッドホンMDR-M1付属 ステレオミニプラグ(1.2m/2.5m)長さをお選びください | 中四国最大級のソニー専門店"ソニー&シアターのお店 コールオンラインショップ"商品レビュー、販売。

部品ソニーモニターヘッドホンMDR-M1付属 ステレオミニプラグ(1.2m/2.5m)長さをお選びください

部品ソニーモニターヘッドホンMDR-M1付属 ステレオミニプラグ(1.2m/2.5m)長さをお選びください

おひとり様につき1点までのご購入とさせていただきます。※ステレオ標準プラグ変換アダプターは付属していません。「1.2mケーブル」または「2.5mケーブル」をそれぞれ単品で販売しております。長さをお選びください。


4,510税込

長さ

  • 独自商品コード
    :1-※※※-※※※-※※
  • 製造元
    :ソニー
  • 注意事項
    :おひとり様につき1点までのご購入とさせていただきます。※ステレオ標準プラグ変換アダプターは付属していません。「1.2mケーブル」または「2.5mケーブル」をそれぞれ単品で販売しております。長さをお選びください。
  • 送料について
    :4万円以上は送料無料

商品説明

こちらの商品は、部品の販売のため
製品とは違って簡素なパッケージでのお届けとなります。

部品取り寄せ品のためメーカー保証は一切ございません。
ご了承の程よろしくお願いいたします。


 

商品仕様

商品名MDR-M1付属 ステレオミニプラグ
※6.3mmステレオ標準プラグ変換アダプターは付属していません
品番1-021-030-21 (1.2m)
1-021-030-11 (2.5m)
主な仕様ステレオミニプラグ 1.2m/2.5m
対応機種MDR-M1
商品サイトソニーストア

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店長野田によるMDR-M1外観レビュー

開梱&外観

↑本体の他、紙モノ2種と、3.5mmステミニケーブル(ヘッドホン側はネジロック式)1.2mと2.5m、そして、6.3mmステレオ標準プラグ変換アダプターが同梱される。

「MDR-M1」は、「MDR-M1ST」を省略した言い方なのかと勘違いしそうだが。ステッカーが青か赤かで判別しやすいが、それもはがしてしまうと混乱しそう。ケーブルはネジロック式で、リケーブルできる点も同じ。

左:MDR-M1ST、右:MDR-M1

↑赤、青の違い、型番の違い以外、、、見分けはつかん!両方揃うと、まじで、青、赤のシールは剥がしちゃいかん!

ここまで、外観が似てると、型番末尾の「ST」の有無で、なにが違うのか?どう音色が違うのか?この点が気になってしょうがない。

左:MDR-M1ST、右:MDR-M1

↑あれ?ドライバーが、透けてる or 透けてないの違いが・・・

左:MDR-M1ST、右:MDR-M1

↑イヤーパッドをはずしてみたら、、、色が違う。
公式には、「専用設計ドライバーユニット」とされていることから、MDR-M1STとはここが最も大きな違いと思われる。5Hz~80kHzの超広帯域再生を実現する特殊な振動板形状を採用。なお、周波数特性は、MDR-M1STも同じだ。

左:MDR-M1ST、右:MDR-M1

↑おっと、外観の違いを発見!イヤーパッドの厚みが違う!!!そして、内径も違う!

●イヤーパッド内径サイズ
MDR-M1:縦64mm、横44mm!!!
MDR-M1ST:縦64mm、横40mm

MDR-M1のほうが、より厚く、内径も大きいイヤーパッドを採用している。

イヤーパッドは、双方付け替え可能。↑MDR-M1STの片方にだけ、MDR-M1のイヤーパッドを付けてみた。
プロ向けヘッドホンは、ありとあらゆるパーツを、ユーザーで交換できるよう、部品供給が手厚い。後日、MDR-M1用イヤーパッドの、部品販売を、コールオンラインショップで開始予定。

フィッティング、遮音性など機能

実際のフィッティングの印象もずいぶん違う。

イヤーパッドの厚みがある分、MDR-M1のほうが、MDR-M1STよりも、クッション性が高くてソフトな装着感。装着疲れ軽減!頭のでかい店長野田だから感じるかと思いきや、頭のちっこいスタッフみっちーも、同様の感想。。。
MDR-M1STの装着性の改善要望の声も、一部ユーザーさんから聞こえてきており、単純にその改善なのかもしれない。
ただ、、、ミュージシャンの方々は、より音を近くに感じるために、イヤーパッドが薄いことで有名な、「MDR-CD900ST」ですら、手で押さえつけて、ドライバーを少しでも耳に近づけて、聴こうとするらしいし。どっちがいいかは一概には・・・やっぱり好み?店長野田は、厚めのフカフカのほうが好み。

耳のサイズによっては、内径の違いが全く気にならない人もいるだろうけど、店長野田の耳サイズだと、圧倒的にMDR-M1のほうが装着性がいい。MDR-M1STがオンイヤーってことはないし、間違いなく、ちゃんとオーバーイヤーとして納まる。が、装着時に微調整して耳を納める感じ。MDR-M1は、すぽっっと一発で納まる感じ。耳がでかいなら、MDR-M1のほうが装着しやすいだろう。

イヤーパッドの厚み、内径の違いによる音への影響は?
MDR-M1を使って、「付属のイヤーパッド」「MDR-M1STのやつ」を、とっかえひっかえ(破けそうなのでそれぞれ2回ずつだけど^^;)して、比較試聴してみた。
まず、容積アップによる影響は、、、わからん!MDR-Z1Rくらい、容積あれば、違いは出たりするんだろうか。
続いて、厚みによる影響は、、、単純に厚みで、ドライバーと耳のの距離が変わり、音量が変わる感じ。単純に音量を上げるか、付属のを付けた状態で、耳へぐっと押しつけてドライバーを近づけると、「MDR-M1STのやつ」に近くなる。が、音色の違いは感じられなかった。
ということで、イヤーパッドの違いは、音量と快適性だけってことでよろしいかと。

以前、MDR-M1とMDR-M1STの、ヘッドバンド部の長さについてご質問いただいたけど、、、双方全く同じよ。
恐らく、質問の意図は、こうじゃないかと。海外モデル、主に欧米向けは、頭の大きさに合わせて、日本モデルよりヘッドバンドが小さいものが少なくない。だから、「MDR-M1のほうがヘッドバンドが短いんじゃない?」と思ったんじゃないかと。ご安心ください。同一仕様です。見た感じ、さわった感じでは、ヘッドバンドのクッションも全く同じと思われる。

ちょっと余談。むかーし、海外モデルのヘッドホンを買ったことがあるけど、最大サイズにしても、頭のでかい店長野田には、物理的に合わなかったことが^^;オーバーイヤータイプなのに、ハウジングの下方から、耳たぶがはみ出てるという、ある意味、変則オンイヤーという、間抜けな見た目(笑)

密閉型ヘッドホンらしい、遮音性。どちらも優秀。音漏れがひどいと、レコーディング時など、マイクが拾ってしまうからね。
ハウジング上に、「ポート(通気口)」を設けて、低域における通気抵抗をコントロール。振動板の動作を最適化することで低域の過渡特性を改善し、リズムを正確に再現。「ビートレスポンスコントロール」だ。ソニーの得意芸。これも遮音性に影響しないようにうまくやってるね。

音質

気になる「MDR-M1ST」との違いを中心にレビューしていこー。

その前に、両者の違いをまとめると。

・ドライバーが異なる。(周波数特性は同じデータ)
・チューニング場所が異なる。MDR-M1ST:ソニー・ミュージックスタジオ東京、MDR-M1:Power Station at BerkleeNYC
・イヤーパッドが異なる。

ソース機器:
・ウォークマン「NW-WM1ZM2」
・リケーブル「Brise Audio製 BriseHP for MDR-MV1 リケーブル5極4.4mm

まず、以前、「MDR-7506」 vs 「MDR-CD900ST」の比較試聴したときの、レビューを見てもらいたい。

「MDR-7506」 vs 「MDR-CD900ST」
まず、、、MDR-7506のほうが、明らかに、リスニングに適していると。個人的好みなら、圧倒的にMDR-7506のほうを選ぶ。
MDR-CD900STは、音の分解能に優れていて、楽器、声、、、それぞれの音をしっかりと聴き分けることができる。言い方を変えると、粗探ししやすい。ノイズチェックなんかもしやすそう。まさに、モニターヘッドホン。一方、MDR-7506は、そこまでの分解能はないものの、しっかりと音の聴き分けはできつつ、聴き疲れしにくい。ほどよく低音が鳴っているのも、海外でうける要素な気がする。高音は少しクセというか特長があるが、刺さるようなきつさもなく、キラキラ感。楽しく聴けそう。
とまぁ、両方を比較試聴していると、なんとなく、日本ではMDR-CD900ST、海外ではMDR-7506というのがわかるような気がする。どちらも、主にモニター用途として使われているが、しっかりと音を分析できるMDR-CD900STと、楽しめる要素も持ち合わせる、MDR-7506という印象だ。
どちらがおすすめかというと、唯一無二感のある「MDR-CD900ST」だろうか。MDR-7506も非常にいいんだが、好みによって、ライバル機がありそうだから。もっかい言うけど、店長野田の好みは、絶対的に「MDR-7506」っす。

「MDR-M1」 vs 「MDR-M1ST」でも、↑と印象は似ている。やはり、それぞれ、MDR-7506、MDR-CD900STを継承したモデルってことだねー。

MDR-7506と比較するとどうだろう?
まず、低域から高域まで、全体的に守備範囲が広がっていると感じる。低域はさらにクリアでキレがいい。MDR-7506では、高音が少しクセというか、強めの傾向だったが、MDR-M1では、しっかり改善されている印象。
リスニング用途など、一般向け使いの、MDR-7506ユーザーさんには、おすすめできる。リケーブルもできるしねー。
業務用途だと、、、使い慣れ、気に入った道具は、なかなか替えたくないからねぇ。感覚狂いそうだし。

MDR-M1STと比較してみる。
「MDR-7506」 vs 「MDR-CD900ST」より、音色の特色差は少ないが、全くのベツモノ。

高音、ボーカル、低音ともに、抑えめで、よりフラットな印象を感じるのが「MDR-M1」。とはいえ、あくまで、MDR-M1STとの比較の話。元々、MDR-7506もそうだが、低音は気持ち強め。
MDR-CD900STが得意とする、音の分解能の高さ。音源1つ1つのチェックなど、まさにモニター用としてはMDR-M1STのほうが適していそう。
MDR-CD900STよりも、MDR-7506のほうが好みの店長野田としても、やはり、MDR-M1STより、MDR-M1のほうが明らかに好み。ほんと聴きやすいんだよねー。

まとめ

ということで、、、流し読みする人に、ぱっと見でわかりやすくまとめると、、、

MDR-M1は、MDR-M1STと比較して、
・イヤーパッドが改善されてより快適フィッティング
・フラットでバランスのとれた音色

という感じ。

今回、「MDR-M1」の国内投入により、「赤帯」「青帯」ともに、初代&2代目ともに国内購入が可能となり、選択肢の幅が広がった。4モデルは、上位下位ではなく、音色の違うモデルとして、住み分けできると思う。っていうか、できてる。そして、開放型MDR-MV1あわせて、5モデルのプロフェッショナルモニターヘッドホンと、充実のラインナップだ。
この調子で、是非、有線イヤホンへの注力もお願いしたい。

当ブログ「MDR-M1STまとめページ」
当ブログ「MDR-CD900STタグ」
当ブログ「MDR-7506タグ」

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